噛むことで脳が活性化し、若返ります!
入れ歯で苦労されているあなたは、よくご存じではないかと思います。
ご自身の歯、もしくはご自身の入れ歯で「噛める」ということがどれほど幸せか!
では、「噛む」という行動が体の様々なところに影響を及ぼしていることはご存じでしょうか? 流動食で生活してきた人が、良い入れ歯を入れて良く噛んで食べることができるようになると、摂食中枢が刺激されます。
すると、ガリガリに痩せていたのに体重が増え、本来の歯があった頃の体重に戻る例があります。逆に食事を噛まずに飲みこんでいたことが影響して太っていた人が、噛むことで満腹中枢が刺激され、体重が減り、本来あるべき体重に戻る例もあります。
人間は、口に入れたものについて、硬い、やわらかい、味、辛いなど色んな情報を脳で瞬時に判断して、咀嚼しています。その間、脳がものすごく活性化しています。
これまでものを噛めなかった人が、入れ歯で噛めるようになることで、自然と脳が、活性化されてきます。噛む刺激により、脳の血流量が増加し、脳に栄養がいきわたりやすくなります。
また、噛めるようになったとしても、噛み合わせがずれていると、体の重心がズレて、肩こり、腰痛、頭痛などの症状が出てきます。噛み合わせはとても大切です。そのためには、患者さまのお口にピッタリと合った歯を作ることが重要です。
歯は、1本欠損しただけでも見た目の印象が変わり、食事や会話に支障が出てしまいます。放っておくと歯並びなども変化してきます。虫歯や歯周病、スポーツ、事故などで歯を失ったら、できるだけ早く歯を補う治療(補綴治療)を受けましょう。
入れ歯には「総入れ歯」と「部分入れ歯」があり、歯がない本数によって使い分けます。
総入れ歯は、すべての歯がない場合に使用する入れ歯です。自分の歯は1本もないため、合わない入れ歯を付けていると、見た目や咬み心地に違和感があったり、発音がうまくできなかったりすることもあります。
部分入れ歯は、1本または複数の連続した歯がない場合に使用する入れ歯です。一般的には残っている歯に金属のバネを引っ掛けて固定します。そのため健康なご自身の歯に負担がかかることもあります。
当院は予約優先制をとっております。
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